人を呪わば穴二つ
恨み憎しみのこころは将来にわたって災いし、自分を害することになります。
心身の事情に破壊的、心身の病気の原因であり、有害。自分の身体を破壊し、精神障害を起こすのです。
自分のこころをコントロールできず、過去の悔しい記憶に振り回される。
忘れたつもりでも、心の深い部分に残る。その記憶が災いする。自己を害する。
色々理由あるにしても非常に影響力が大きいです。
胆石や尿管結石の類ですめばいいですが、悪性の病気、難病になる可能性も大きくなってきます。
そして、だれに病気が発生するかはケースバイケース、本人とは限らないのです。
要するに、過去において嫌な思いをさせられた相手によって、これから先もたたられることになってしまうわけです。
それこそバカバカしいことこの上ないでしょう。
結局、辛い事情をひたすら忍耐していかざるを得ないということです。
自分で努力して過去の記憶によって支配されないように、束縛されないように、恨み怒りを強いものにしないようにするしかありません。